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美味しく元気に 私は、この数年薬を飲む事無く過ごしています。ひどい風邪も引かず、以前は沢山飲んでいた胃薬も、全く必要なくなりました。しかもパリ生活でのモットー「良く食べ良く飲み」を実行しながら… 私が、美味しく元気にパリでの生活を楽しめるのは、BIO食品のお陰です。添加物など余計な薬物(野菜の残留農薬、肉のホルモン剤や抗生物質、加工食品の保存料、着色料、乳化剤、etc)を身体に入れないことで、抵抗力が付いた気がします。 調子の悪い時には、「家庭医学」等の本の代わりに、『食べて治す医学大事典(主婦と生活社)』という本を見ます。他にも食品と健康に関する本が色々あり、何を食べたらよいのか、どんな栄養が必要なのか、色々調べます。そして、食事やおやつで必要な栄養を摂り、更に補助食品で補いますと、まず病気に至らずにすみます。 戻る BIO食品の美味しさ BIOの肉、野菜は素材その物の味が濃く、ちょっと塩コショーで調味するだけで美味しくなります。 私が最初にその美味しさに驚いたのは、豚肉の脂身です。子供の頃は美味しいと思って食べていたのに、いつの頃からか残すようになっていました。ところが、BIOの豚肉にしてからは、また昔のように美味しいと思えるようになったのです。 野菜も、ちょっと塩味を付けるだけで、とても美味しい一品になります。ニンジンと玉ねぎを炒め煮にすると、甘すぎて驚く事もしばしばです。 うちに来るお客様達は、単純な料理にもかかわらず、「味がやさしく、とても美味しい」と喜んで下さいます。 戻る BIO食品を食べていれば健康に? BIO食品さえ食べていれば健康になれるか、と言うとそうではありません。当たり前の事ですが、バランスの良い食事を取らなくてはなりません。私が実践している、簡単にバランスを良くする方法をご紹介しましょう。 まず「色」です。お料理をする時に、緑、赤 オレンジ、白など色とりどりの素材を使います。季節によって野菜は変わりますが、色が減らないように気をつけましょう。 色の次は「味」です。多種類の調味料、香辛料、香草等を使います。 これらの物には、意外と抗酸化物質が多く含まれています。お味噌の様な発酵食品は、腸の調子を整えてくれます。 私は調味料などもBIOで揃えていますが、味も辛味も優しくなるのが特徴です。塩はBIOと呼べる物はありませんが、フランスの塩田で採れた物の中から数種類選んで使っています。 季節の野菜を使い、色や味が単調にならなければ、栄養のバランスは良くなりますのでお試しください。 戻る 健康・栄養補助食品 私は、薬は殆ど飲みませんが、健康・栄養補助食品は利用しています。空気の悪い都会暮らしをしていますし、外食が続いてしまう事もあります。忙しすぎて疲れた時などは、ビタミンやミネラルの不足を感じます。食事だけでは補いきれないと感じた時に使っています。 最近は、色々な種類の補助食品が店頭に並んでいますが、私は化学的に作られたビタミンなどは避け、自然な食物から抽出して作られた物を選んでいます。Bioの物があれば迷わずそちらにします。 健康・栄養補助食品は、あくまでも「補助」として使うべき物です。一種類の物質を多量に取る、という様な「薬」的な使い方をするのは危険です。内臓に負担がかかる可能性があります。 戻る 我が家の常備補助食品 我が家にある補助食品をご紹介します。 @プロポリス各種(BIO、バロ・フリュラン養蜂園) A花粉(BIO、バロ・フリュラン養蜂園) Bビール酵母(BIO、ドイツ製) Cイチョウ葉エキス(BIO、フランス製) D粉末アガリクス(BIO、フランス製) Eビタミン11種とミネラル10種入りカプセル(海草やアセロラなど自然な素材から抽出した物、フランス製) この他補助食品ではありませんが、ハーブティー・日本の野草茶など色々なお茶を用意しています。 戻る 我が家のハーブティー ハーブティー にはカフェイン(フランスではテイインという)が入っていないので、食後や就寝前に飲んでも問題ありません。色々な薬効もあり、古くから民間薬として世界各国で利用されています。 Verveine [ヴェルヴェーヌ] ヴェルヴェーヌは、消化を助け、精神を安定させる効果がある為、これを飲むと眠くなるという人もいます。昔から、消炎、鎮痛、解熱に効く民間薬として使われています。 食後または、ちょっとイライラしている時にお勧めのハーブティーです。フランスでは、ミントや菩提樹と併せて入れることもよくあります。 Menthe poivrée [マント・ポアヴレ] 日本でもおなじみのペパーミントです。香りを楽しむのは勿論のことですが、フランスでは古くから、細胞の活性化、鎮痛・鎮静、消化器・肝臓・膵臓の働きを助ける民間薬として使われています。 ハーブティーとしては、ヴェルヴェーヌ・菩提樹と併せて飲むことが多く、蜂蜜や砂糖で甘くすると一層美味しくいただけます。北アフリカでよく飲まれる、熱く甘い緑茶入りミントティーは、夏バテ防止にもよく効きます。 Tilleul [ティユル] 菩提樹(科木)の花と苞葉を乾燥させた物で、ヨーロッパで一般的によく飲まれるハーブティーです。しかしその歴史は新しく、18世紀頃から使われ始めた民間薬です。消化を助け、心身共にゆったりさせる力がありますので、都会の生活で疲れた方にピッタリの飲み物です。眠れない時にもお勧めします。 Camomille [カモミーユ] 和名はカミツレ、キク科の植物です。小さな白い花を乾燥させハーブティーにします。民間薬の中でも最も古くから利用され、薬効の高い物の一つで、アスピリンの代わりに飲まれています。消炎、鎮痛、解熱に効きます。婦人病にもよく効くといわれています。 また、まぶたの腫れ、クマ、傷や湿疹の治癒を早める為には湿布やパッティングが効果的です。 5種ミックス・ハーブティー Verveine, Tilleul, Menthe poivree Camomille, Oranger(オレンジの葉) 単品で揃え、好みでミックスするのも楽しいですが、ミックス・ハーブティーも色々あります。この5種ミックスは飲み易く万人向きです。 ハーブティーの入れ方 ティーポットまたは大きめな急須にハーブを入れ、熱湯を注ぎ10分位(冷めないようポットカバーもしくはタオルなどで保温)置きます。私は一人分、一つまみ程入れますが、ハーブの量は好みに合わせて加減すると良いでしょう。 ハーブ屋さん La Vie en Herbes [ラ・ヴィ・オン・エルブ]は、私のお気に入りハーブ屋さんです。 ここの製品は、公害のない土地で、有機・無農薬で栽培されたハーブを使い、パリ郊外にある作業所で、障害を持った人たちによって、一つ一つ丁寧に仕上げられてるABマーク付きハーブティーです。 戻る フランスの塩 フランスには塩田が数カ所あります。私が使っている塩は、大西洋岸にある塩田で、職人が手作業で収穫している物です。 安い粗塩(gros sel)は塩風呂用で、一回に300g程入れます。身体が驚くほど良く温まります。 ゲランドの粗塩(gros sel gris de Guerande)は塩茹で用で、スパゲティー等を茹でる時に使います。 ゲランドの細かい塩(sel fin) は普通の料理用です。 塩の華(Fleur de Sel)は、食卓で直接お料理にパラパラと振って使います。この塩の華というのは、夏の暑い日、塩田の最終池である「結晶池」の海水が急激に蒸発する時に、水面に現れる結晶です。この繊細で真っ白い結晶を、塩職人が丁寧にすくい取ります。収獲量も少なく、手のかかった高級なお塩です。 これらの他に、ハーブ入りの塩も用意しています。お料理によって塩を使い分けると、微妙に味が変わるので、それだけでレパートリーが倍増します。 ∞ ∞ ∞ ∞ ∞
ゲランド(地名)は、フランスの大西洋に面したブルターニュ地方にあります。機械を使わない、昔ながらの塩田が広がっています。 前ページ 次ページ |