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◇フランスの生活に役立つ単語をご紹介します。
◇私の経験した事や調べた事なども書き加えました。
◇単語は随時増やしていきます。
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注:フランス語講座ではありません。 

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biodégradabilité[ビオデグラダビリテ](廃棄物の)生(物)分解性。《細菌作用で無害な物質に分解できるという事》

例@biodégradabilité primaire >99% en 3 - 5 jours
《3〜5日で99パーセント以上分解し、自然に戻る》
例Abiodégradabilité supérieure à 90%
《90パーセント以上分解する》
例Bbiodégradabilitéの表示無し

 @は、今我が家で使っている食器用洗剤の表示です。100%植物性で、合成着色料・保存料は含まれていません。普通に使え、汚れも良く落ちます。環境汚染の心配が殆どありません。
 Aは普通のスーパーマーケットで売られている、「自然に優しい」系商品の表示です。分解に何日かかるかは明記されていません。約95%植物性ですが、合成着色料・保存料が含まれています。
 私は健康と環境を考え、食器用に限らず、洗濯用・家庭用洗剤、シャンプー、リンス等を買う時には、@のような表示のある物を選んでいます。5年位前まではAを使っていました。
 Bは… 皆さんどう思われますか?


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farine[ファリンヌ](穀物・豆などを挽いた)粉
 〜de blé[ドゥ・ブレ]小麦粉
 〜de froment [ドゥ・フロモン]軟質小麦の粉
 〜de sarrasin / de blé noir[ドゥ・サラザン/ドゥ・ブレ・ノアール]そば粉

小麦粉
 日本では一般に、薄力粉(アメリカ産の軟質シロコムギが主原料)・中力粉(軟・硬の中間種の小麦―日本の小麦のほとんどがこの種)・強力粉(硬質小麦)の3種類が使われていますが、フランスには同じ種類・分類の小麦粉は無いように思います。
 フランスでは、Tipe[ティップ]45、Tipe55(T45と略してある場合もある)の様に数字が書いてあります。この数字は胚芽部分の含有量を表し、数字が増えると含有量が増します。小麦胚芽は、ビタミンとミネラルの宝庫ですが、T45ですと胚芽はほとんど入っていません。
 BIOの小麦粉は、T150まであり、石臼挽きが主流です。T150はintégral[アンテグラル 何も取り除いていない]とも呼ばれ、胚芽部分と種皮(籾モミ殻ではない)全てが入っています。ビタミン、ミネラルは勿論の事、食物繊維もとても多いタイプです。
 パンを買う場合にもTipe…で選びます。私は毎朝T110(時々T150)のパンを食べていますが、薪で焼いた物は更に美味しいです。たまに気分を変えてT80のブリオッシュもいただきます。
 ケーキを焼く時も、T80〜110の小麦粉を使っています。硬く重いケーキになりそうですが、事前によくふるい空気を含ませ(冷やしておくと更に良い)、卵をしっかり(湯煎・共立て)泡立てると軽いケーキに仕上ります。膨らまし粉は使いません。砂糖は、sucre de canne non raffiné[スュックル・ドゥ・カンヌ・ノン・ラフィネ 精製していないサトウキビの砂糖]。全ての材料をBIOにすると、不思議とあっさり、軽くなるのです。小麦粉をふるった時にカスが残りますが、これが胚芽や種皮ですので、一緒に使って下さい。


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fécule[フェキュル]澱粉。
 〜de pomme de terre[ドゥ・ポンム・ドゥ テール]片栗粉(ジャガイモの澱粉)
 〜de maïs[フェキュル・ドゥ・マイス]コーンスターチ


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vinaigre[ヴィネーグル]酢。
 〜de cidre[ドゥ・スィードゥル]リンゴ酢
 〜de vin[ドゥ・ヴァン]ワイン酢
 〜balsamique[バルサミック]バルサミコ(イタリア) 

 私はバルサミコが好きなのでよく使いますが、5年物(コクと甘味が増す)と年代無しの物を揃えています(どちらもBIO)。
 以前安くて味の良い物を見つけ、喜んで使っていたのですが、気を付けて表示を見ると、原材料に「カラメル」が入っていました。勿論、BIOで許されている添加物ですので、品質に問題は無いのですが…。自然のままでも美味しいのに、残念に思うのは私だけでしょうか。
 手巻き寿司の時に、2種類の酢飯を作ることがあります。普通の酢飯とバルサミコ飯です。何も加えずバルサミコだけで酢飯にすると、自然のうまみ成分と甘味がほどよく効き、巻く物によってはとても合います。簡単ですし、お醤油とも相性が良いので、一度お試し下さい。





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