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◇フランスの生活に役立つ単語をご紹介します。
◇私の経験した事や調べた事なども書き加えました。
◇単語は随時増やしていきます。
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注:フランス語講座ではありません。 

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riz[リ rは喉で鳴らさないとlitベットになてしまいます]米

〜blanc[ブラン]白米
〜rond[ロン rは喉で]短粒米
〜long[ロン 日本風に]長粒米
〜complet[コンプレ]玄米
〜rouge[ルージュ rは喉で]赤米




玄米
 一般的に玄米は消化が悪いと言われていますが、実は玄米に多く含まれる食物繊維が腸壁を刺激し、酵素が消化を助け、胃や腸の働きを活性化するため、消化吸収は悪くないのです。
 ただし、腸の働きが弱っている人や、普段から食物繊維をしっかり摂っていない人が玄米をたくさん食べると、下痢をする事もあります。そのような場合は一度にたくさん食べず、よく噛み、徐々に慣らしていくと良いでしょう。
 白米は酸性食品ですが、玄米はアルカリ性食品です。玄米に豊富に含まれる胚芽中のビタミン・ミネラルが体内に吸収されると、血液がアルカリ性になるそうです。



玄米が苦手な方へ
 玄米を白米の代わりに、と考えて食べると、まずく感じてしまいます。玄米は全く別の食品と考えてみては如何でしょうか?
 また玄米が嫌いな方の多くは、普段から咀嚼をあまりしてないように見受けられます。咀嚼は、物を噛み砕くだけでなく、消化を助け、免疫力を高める唾液を多く出し、更に脳に刺激を与える役割もしています。普段から咀嚼の回数を少し増やしてみると、玄米を食べるのが苦ではなくなるかもしれません。



玄米の炊き方(普通の炊飯器を使います。)
 玄米は必ずBIO(オーガニック)の物を用意します。白米のように研ぐ必要はありません。何度か水を替え、かき混ぜ、籾殻等のゴミを流しましょう。

 水に長く浸すとやわらかめに炊き上がります。また、人肌くらいのお湯に浸し、1日1〜2度お湯を取り替えると、1日で発芽玄米に近くなります(発芽玄米はザルで作る方法もあります。)。玄米は生きているので簡単には腐りません。ただし、お湯を取り替えないと醗酵してしまうので気を付けて下さい。

 炊飯器に玄米炊モードがある場合は、まず説明書の通りに炊いてみましょう(水加減も)。我が家の炊飯器の場合、玄米炊モードで炊いても少々硬いので、スイッチが切れたら水を足し、もう1度炊きます。2度目は白米炊モードにします。
 玄米炊モードが無い場合も、水加減を1,5倍位にし、2度炊すれば簡単に炊く事ができます。
 硬さは好みによって水加減で調節してください。



 玄米リゾット
《材料》
1度炊きのまだ硬い玄米(プチプチした感じ)、豆乳、キノコ、醤油、塩、コショウ
《作り方》
@好みのキノコを細かく切り、オリーブオイルでサッと炒め、塩、コショウ少々で軽く味を付けます。
A@に玄米を混ぜ合わせ、豆乳を全体が湿る程度に入れ、こげ付かないよう底からよく混ぜながら中火で煮ます。
B汁気が無くなったら豆乳を足し、同じように煮ます。これを玄米が好みの硬さになるまで 繰り返してください。
C最後に醤油少々、塩、コショウで味を調え出来上がりです。
※好みに応じて、@にベーコンを入れてもかまいませんし、最後に豆乳生クリーム風、本当の生クリーム、バター、チーズを加えても良いと思います。しかしまずは美味しい豆乳だけでお試し下さい。
※キノコの変わりに季節の野菜を入れてもフレッシュなリゾットになります。グリンピース等、色が大切な素材の場合は、予めサッと茹でておき、最後に豆乳を加える時に一緒に加えると良いでしょう。



 玄米のしいたけご飯
《材料》
1度炊きのまだ硬い玄米、出し汁、干しいたけを戻した物
《作り方》
@しいたけを細かく刻み鍋に入れ、醤油、砂糖、酒を加え戻し汁で煮ます。
A玄米を炊飯器に入れ、@の具を加え、@で残った汁に出し汁を加え、玄米と同量にし加えます。
B白米と同じ要領で炊き上げます。塩分が多すぎるとスイッチが早く切れてしまい、しっかり炊き上がりませんので薄味にして下さい。
※同じ要領で五目御飯等も楽しめます。






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