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どうしてBIOなのですか? どうしてatelier-YではBIO(ビオ)食品を勧めているのですか? という質問を頂きました。 まず、BIO食品とそうではない食品の違いを簡単に説明しましょう。ここでは「BIO食品」=「[AB]マークの付いた食品」と致します。 フランスで[AB]マークを取得するには厳しい規則を守らなくてはなりません。野菜なら有機無農薬、食肉なら家畜の餌がBIO食品で、育てる環境にも規制があります。病気になっても化学薬品は使わずに、ホメオパシーという自然治癒力を生かした薬を使います。 年に2度、農林水産省所属の政府公認機関による検査があり、内1度は抜き打ち検査で、訪問の1時間位前にならないと、来る事が分からないそうです。 BIOではない食品には、多くの薬品を使っています。化学肥料、農薬、除草剤、ホルモン剤、抗生物質等、挙げればきりがありません。家畜を育てる環境も、決して良いとは言えないようです。 これらの化学薬品や家畜に与えるストレスは、活性酸素を増やす事が分かっています([活性酸素]参照)。また栄養価も低くなってしまいます。 それではここで、私の経験をまとめてみます。 ◇BIO食品を食べ始めてまず感じた事 1,肉がとても美味しい 2,野菜の味が濃い 3,季節感を味わえる 4,BIOの朝市で出会う人は優しい人が多い ◇数年続けて「もう絶対やめられない」と思った理由 1,体重が2〜3kg減り安定している 2,それまで手放せなかった胃薬が必要なくなった 3,アレルギー性鼻炎の薬が必要なくなった 4,口内炎が出なくなった 5,皮膚のアレルギー(軽いもの)が出なくなった 6,おなかの調子が良くなった 7,身体に良くない物質が体内に入っても、すぐに追い出す力が付いた。 ◇ワインもBIOにして変わった 1,多少飲み過ぎても悪酔いしない 2,安いワインでも気持ち悪くならない 3,「白ワインは頭が痛くなるので飲まない」という友人が我が家で白ワインを飲んでも頭痛が起きない ◇BIO食品と同時に使い始めたbiodegradabitite(廃棄物の生分解性)の高い製品、石鹸、シャンプー、洗濯用洗剤、食器用洗剤等、石油系界面活性剤無使用のものを使ったら 1,主婦湿疹が全く出なくなった 2,アレルギー性皮膚炎が出なくなった 3,髪の状態が良くなった(シャンプーの後、Rosee de la reine水をスプレーし、ホホバオイルをごく少量付けるだけ) ◇塩素漂白をしていないトイレットペーパー、ティッシュペーパーを使ったら(塩素漂白した物を燃やすと、ダイオキシンが発生するのはご存じですか?) 1,洟(はな)をかみすぎても、あまり鼻の下が痛くならず、赤く腫れない。 2,おしり等の問題が減った(生理ナプキン等も無塩素漂白のものにしています。) ◇環境問題の解決に一躍買っているという喜びも 1,BIO人口を増やせばBIOの農家も増えて行くでしょう。BIOの農家が増えると言う事は、同時にフカフカの良い土地が増える事になります。これは化学薬品の害が減るばかりでなく、水の吸収力が増えるので、水害対策にも成り得るのです。 2,自分が健康でいられるのならそれで良し、という考えが無くなりました。100年後、200年後の地球が、人類が無事生きていけるような環境を、今から作って行かなくてはならない、と強く思っています。 戻る
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