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旅行記 アテネ編 写真集@
2004/01/30〜31

《オレンジ並木》 
ホテルを出て歩き始めると、あちこちにオレンジの街路樹が植えられていました。実がたくさんついていてきれいですが、苦くて食べられないのだそうです。


《工事中のシンタグマ広場》
夏のオリンピックに間に合うか?
この時期にアテネを観光した人は皆心配になった事でしょう。今アテネはここに限らず、いたる所で工事をしています。


《店頭でゴロリ》(この犬は野良かどうか分かりませんが)
アテネの街なかを歩いている時に一番驚いたのは、野良犬がウロウロ、ゴロゴロしている事です。


《歩道でゴロリ》
マクドナルドのすぐ横


《バス停でゴロリ》
人の動きが激しいこんな所で、よく寝られるものだと感心しました。次の日も居ました。きっと毎日来るのでしょう。


ファッション、お買い物通りのErmou通りを歩いていると、突然現れる《Kapnikarea教会》。
現代建築との不調和が何とも言えない不思議な場所です。


Ermou通りからちょっと入ると次に突然現れたのは《ローマ時代のアゴラ》(アゴラはギリシャ語で「市場」の意味)。
観光書などを見ずに歩いていたので、この風景にやっとギリシャを見い出し、ちょっと感激しました。


ローマ時代のアゴラの向こうには、アクロポリスの丘が……
手前は《風の塔》。紀元前一世紀に天文学者が建てた、日時計、水時計、風見の機能を果たしていた塔です。


《いたずら書きもギリシャ文字》。古代の文字をそのまま使っている、世界でも珍しい国なのですが、私は看板やいたずら書きを見て「πパイ、Ωオーム、Σ γ β Δ ……」などと読んでは、何となく楽しんでいました。「月見草油にはγリノレン酸。ニンジンにはβカロチン」


少し丘を登るとそこはアテネの旧市街
《プラーカ》
居酒屋・レストラン、土産物店が並んでいます。大半の家が19世紀に建てられた物です。


プラーカの高い所からアテネ市街地を見ると、リカヴィトスの丘がまるで富士山のようにそびえ立っています。天気が良くなったら、あそこに登ろうと決めました。しかし今は「雨季」の為、あまり晴れないのだそうです。


プラーカから下ると、《オリンピア・ゼウス神殿》が現れました。


時間が合わず入場はできませんでしたが、カメラの望遠で鑑賞。


地下鉄のアクロポリス駅に向うと、やっとお出まし《パルテノーン神殿》。しかし、この風景にはちょっとイメージとずれがありました。
アクロポリスの丘には、主人の会議が終わったら一緒に行きましょう。





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